ソーシャルレンディングのデフォルトリスクを計算しよう - 通信業界のゆとりが伝えるゆとったブログ

ソーシャルレンディングのデフォルトリスクを計算しよう

投資
07 /04 2017
デフォルトリスク



どうもこんにちは、通信業界のゆとり(@yutorinetwork)です。

今年になって、ソーシャルレンディングというものを知って100万ちょっと投資しています。
【関連記事】20代サラリーマンの不労所得 ソーシャルレンディングはじめました

結局企業にただお金を年利何%とかで貸しているだけなんですけど、もちろんお金が返ってこないリスクもあります。投資して損をしていたら意味がありません。

では、ソーシャルレンディングはどれくらいのリスクなのでしょうか。100個のファンドに同額投資した場合、いくつまでデフォルト(お金が返ってこなくなること)になってもギリギリプラスを維持できるのか計算してみたいと思います。

スポンサードリンク



かんたんな不等式をたてよう

ソーシャルレンディングでちゃんとプラスになるには、リターンで得られた金利のほうが、デフォルトで失う金額より大きければいいですね。

ここでは、ソーシャルレンディングで得られる金利をX%、デフォルトする率をY%とおきます。

すると得られる金利とデフォルトで失う金額は以下の不等式で考えることができます。

(1-Y) × X × 0.8 > Y ・・・①

左の式が得られる金利、右の式がデフォルトで失う金額としています。元本はいくらにしても両辺同じで消えるので省いています。0.8というのは雑所得として税金で20%取られてしまうことを考慮しています。

さて、①の式を変形させて、利益がちゃんと出るためのデフォルト率の条件は以下のようになります。

Y < 0.8X / (1 + 0.8X) ・・・②

つまり、この②の式のXに投資するファンドの金利を入れればデフォルト率Yの条件が出るわけです。

デフォルト率は4%を超えてはいけない!

②式でデフォルト率の条件式が出ましたので、実際に計算してみましょう。

ソーシャルレンディング最大手maneoでよくある不動産担保付きローンファンドはおおよそ金利5~6%のものが多いです。
ここでは②式のXに5%を代入して計算してみます。
するとデフォルト率Yの条件は以下のように計算されます。

Y < 0.04 / 1.04 ≒ 4%

つまり、金利5%のファンドであればデフォルト率は4%以下でなければプラスになりません。25件のうち1件しかデフォルトは許されません。過去のmaneoの実績から考えるとこの4%以下という数字は余裕でクリアしていますが、ぱっと見そんなにリスクが低いわけではないなというように思えます。

例えばグリーンインフラレンディングのような高利回りのものであれば、デフォルト率は8.8%以下、おおよそ12件のうち1件となりなんかわりと楽に思えてしまうかもしれませんが、逆にそんなに返せない企業があるかもしれないのかと思うと結構怖くなります。

結局なにが言いたいかというと、ソーシャルレンディング投資をするときにはこれくらいのリスクがあるという認識をしっかりとして、ちゃんとファンドの中身を吟味しましょうということです。また、なるべく少額でいろんなファンドに分散させて、デフォルトになってしまったときのインパクトを小さくするというのもひとつの手です。

投資においてリスクはつきものです。
儲かったらばかり考えていたら宝くじと一緒になってしまいます。着実にプラスを出すためにどれくらいのリスクがその投資にはあるのかを理解していきましょう。

それではではー!

スポンサードリンク





関連記事