OPENREC.tv任天堂ゲームを収益化するクリエイターズプログラムを発表 RAGEにスプラトゥーン来る!? - 通信業界のゆとりが伝えるゆとったブログ

OPENREC.tv任天堂ゲームを収益化するクリエイターズプログラムを発表 RAGEにスプラトゥーン来る!?

SWITCHとかスプラトゥーン
06 /11 2017
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どうもこんにちは、通信業界のゆとりです。

2017年6月7日、サイバーエージェントの子会社であるCyberZは自社で運営するゲーム配信プラットフォームOPENREC.tvでの任天堂タイトルを利用したライブ配信や動画投稿を収益化が可能になるクリエイターズプログラムを発表しました。

わたしはオープンレックをほぼ毎日視聴しているヘビーユーザーなので、このクリエイターズプログラムの発表に興奮しました。twitterのタイムラインでもこの任天堂との契約についてRTされているものが多くありました。
今回のオープンレックの任天堂とのクリエイターズプログラムによって今後どのようなことが起こるのか考えてみたいと思います。

目次
1.オープンレックとは?
2.クリエイターズプログラムの概要
3.生配信も対象!
4.RAGEでスプラトゥーン!?


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1.オープンレックとは?
オープンレックはサイバーエージェントの子会社サイバーZが2015年に開始したゲーム実況の動画配信サービスです。当時はゲーム実況動画といえば、YouTubeやニコニコ動画の人気カテゴリとされていました。

海外に目を向けるとtwitchというゲーム実況に特化されたサービスが大流行しており、ゲーム配信やゲーム大会の配信の中心となっていました。日本ではまだtwitchは流行っていませんでしたが、ニコニコが闘会議をはじめるなどこのゲーム実況の分野は非常にあついサービスとなっていました。

そのゲーム実況に割って入っていったのがオープンレックでした。しかし、当初はゲーム実況動画に力を入れており、ニコニコやYouTubeとあまり差別化できておらず、そんなに人はいませんでした。

この状況が変わったのが要因がスプラトゥーンと生配信中心のサービスに変わったことです。
当時スプラトゥーンが大流行しており、ニコニコやYouTubeの人気動画投稿者たちはこぞってスプラトゥーンの実況動画を投稿し、ランキングはスプラトゥーンだらけでした。

ニコニコで動画投稿している人たちはニコニコ生放送もしており、スプラトゥーンのユーザー主催の大会もニコニコ生放送を通してが中心でした。

オープンレックはそのひとたちをターゲットにし、ニコニコで人気のゲーム実況者に対してオープンレックで配信してくれたら視聴人数に応じてお金を支払うというオファーを出しました。

このオファーについて最初は実況者たちもオープンレックwwwと笑っていましたが、実際に使ってみると高画質な配信ができる点、基本的に制限時間がない点、ユーザーが無料でみんな視聴できる点とニコニコと比較しても突出した機能を持っていることから、徐々にスプラトゥーン界隈でもオープンレックのほうがいい、ニコニコは糞という風潮が広がっていきました。

そしてやはりスプラトゥーンで最も人気のあったたいじさんというプレイヤーがオープンレックに移行したのが大きかったと思います。ここから一気に配信者はみんなオープンレックに流れました。

ただ、だれもがオープンレックの配信者になれるわけではなく、オープンレック運営から招待があった場合か、自分から申請して承認を得るかのどちらかとなっています。これによりニコニコ生放送でよくあるような無秩序な放送を抑制し、健全なサービス運営を可能としています。

また上に書いたように高画質、視聴無料、延長という概念がないというのはオープンレックの大きな強みです。

さらにオープンレックは昨今話題のesportsへの取り組みも充実させています。RAGEという賞金つき大会をすでに何回か開催しており、ストリートファイターやシャドウバースなど、据え置き型からスマホゲームまで幅広いゲームタイトルを扱っています。
また、プロゲームチームDetonatioN Gamingのスポンサーになる等もしています。

2.クリエイターズプログラムの概要

オープンレックは任天堂と著作物利用に関して包括許諾契約を締結し、任天堂のゲームタイトルを利用したライブ配信や動画投稿を収益化できるようにすると発表しました。
今までもオープンレックでスプラトゥーンなどの任天堂タイトルを配信している人はたくさんいましたし、視聴人数に応じて配信者は運営からお金を得ることができていましたが、いわばそれはグレーな状態でした。

今回のクリエイターズプログラムによって、公式に収益化ができることになります。

このクリエイターズプログラムに参加した配信者は、再生時に表示される広告や視聴者からエール(いわゆる投げ銭)の収益の一部を受け取ることができます。

収益化が可能なゲームリストはこちらです。

またいくつか注意点もあります。
1つ目は任天堂の著作物を利用した動画配信を行うにはクリエイターズプログラムの参加が必須という点です。クリエイターズプログラムに参加していないにもかかわらず、任天堂タイトルを配信した場合は動画削除や配信権限停止といった対応があるそうです。

2つ目はこれまで配信してきた任天堂タイトルのライブ配信や動画投稿はクリエイターズプログラムに参加しなかった場合には表示されなくなります。しかし、クリエイターズプログラム開始までに参加すれば過去分も収益化対象となります。

3つ目はクリエイターズプログラムに参加するには月額540円のプレミアム会員になる必要があります。
これについてはNoelさんが運営に問い合わせてtwitterで解説してくれていました。





このようにいくつか注意点があるものの公式に任天堂タイトルのゲーム配信ができるようになったのはよかったですね。

生配信も対象!

オープンレックの任天堂クリエイターズプログラムはニコニコやYouTubeよりもすごいと感じています。
それはライブ配信での収益化ができる点です。

これまでのニコニコ動画やYouTubeの任天堂公式のプログラムは動画投稿に関しての収益化プログラムであり、生配信は対象外でした。それがオープンレックでは対象となります。
ライブ配信で任天堂タイトルが収益化できるのはオープンレックが初めてとのことです。

これによってもしからしたら任天堂タイトルの生配信をニコニコやYouTubeでしている人はこぞってオープンレックに流れてくる可能性がありますね。

4.RAGEでスプラトゥーン!?

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オープンレックはRAGEというゲームの大会を開催しています。世界的に人気になっているesportsの日本での発展を目指して作られている大会です。

過去4度の開催をしており、ベイングローリー、ストリートファイター、シャドウバース、ウイニングイレブンといったタイトルの大会を開催しており、優勝者にはなんと400万円もの賞金が出ます。

今回の任天堂とのクリエイターズプログラムの契約締結によって、オープンレックと任天堂の関係は強いものになったと思います。ということはRAGEに任天堂のゲームが採用されてもおかしくないです。

しかもオープンレックで最も人気のあるゲームはスプラトゥーンです。
さらにスプラトゥーンはすでにヨーロッパのesportsの大会プラットフォームESLと提携をしていますし、ニンテンドースイッチ発表時のスプラトゥーン2の動画では明らかにesportsを意識させるような内容でした。

任天堂はニコニコ闘会議をでスプラトゥーン甲子園という公式の大会を実施していましたが、よりガチンコ勝負な戦いで盛り上げるために賞金付き大会のRAGEにスプラトゥーンを出してもいいでしょう。オープンレック側としては、絶対にスプラトゥーンを欲しいと思っているはずです。

このあたりの動向も今後要チェックです。


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